お手あての力
こんばんは(^^)
調布市の
【オパ】プラクティショナー
※セラピストから呼称変更になりました
アロマセラピスト
ナース
minekoです♪
最近、アロマトリートメントのブラッシュアップをしてきました
現在はクリニックで患者さんへと、自宅に来て頂いた方へトリートメントさせて頂いていますが、ひとりでやっていると、きちんと基本や手順を守っているつもりでも、いつの間にか細かなところが流れてしまうこともあります
手技を確認し基本に立ち返ったり、これからに向けて新しい方法を相談して伝授してもらったりするのはとても楽しい時間でした(*^^*)
そして、自分はやっぱりアロマトリートメントが好きなんだなあ、とあらためて実感できた時間でした
アロマの香りと肌に触れられた瞬間の気持ち良さ
人の手からは癒しのパワーのような不思議な力が出ているんだと感じます
ふと、以前仕事中に感じた事を思い出しました
病院で病棟ナースとしてフルに働いていた頃、振り返ってみると常に肩、腰、背中が張っていて辛かった自分がいました
ある日の日勤をしていた時も、そんな状態でした
夜勤者への申し送りを何とか終えても、記録や看護計画立案、委員会業務などまだまだやる事は残っていて帰れない、あまりに辛くなった私は休憩室のソファーに体を投げだしました
その時ちょうど、当時の看護師長が入ってきました
横になっている私を見て「あら~、どうしたの?」と言いながら何気なく背中をさすってくれました
その瞬間すーっと、なんとも気持ち良くなり、ずっとさすっていて欲しいと思いました
その師長が特別優しい方だったとか、すごく好きだったとかいうことはなく、お互いに特別な思い入れは全くなかったと思います(^^)
それでもさすってもらった瞬間の気持ち良さは10年を過ぎた今でも覚えています
そういえば新人の頃、痛みの強い患者さんへ、痛み止めを重ねてもすぐにナースコールがくる方がいました
これ以上為すすべもなくなった私は、思わず背中をさすったように思います
すると患者さんの体の力がふっと緩んだような気がしました
そして「君は優しいね」とポツリと呟きました
そのあとの記憶は曖昧なのでどのくらい背中をさすっていたのか、またナースコールがあったのかは覚えてないのですが、ふっ、と体が緩んだ感覚とあのときの患者さんの言葉は忘れられない記憶として残っています
今回、アロマトリートメントのブラッシュアップをして頂いて、そんなことを思い出しました
人に手をあててもらった時の気持ち良さと、
人へ手をあてた時の相手の変化の思い出です
そうやって思い返してみると
今、肌に直接触れるアロマトリートメントをさせて頂いていますが
私は看護師として働いてきた長い間にも
やっぱり人へ手をあてていたんだな、と思えました
今の自分に自信がなくなる時もあったけど、やっぱり今やっていることはこれまで私がやってきた事の積み重ねで、そして今に繋がっているんだな、と
ブラッシュアップの後はアロマトリートメントがやりたくてたまりません(*^^*)
お手あての力、ハンドパワー?に気づいた私の手は気持ち良さ倍増してると思いますよ~(*^▽^*)
お疲れのたまっているかた、すーっとした気持ち良さを感じにぜひいらしてくださいね♪
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